亡くなった時の年齢を言い渡す場合は [享年] か [行年] を用いるのが一般的ですが、どちらを選ぶかについて厳密な決まりがあるわけではなく、お寺や霊園などによっても異なる場合があります。

[享年99(没97歳)] のような表現を見ることもありますが、これは墓石や位牌に刻まれる [享年] や [行年] がいづれも [数え年] で記載されている場合で、分かりやすいように満年齢(実年齢)を [没年] で補足しているためです。

一部には [行年は満年齢] との解釈が見られるのは、佛教語大辞典に [行年は現在の年齢] と記載されているためでしょう。

 

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