人がこの世を去ってから四十九日間、七日ごとに営まれる法要のことを中陰法要といいます。
これは、故人様があの世へと旅立つまでの間、七日ごとに閻魔大王の裁きを受けると考えられていたことに由来します。
初七日から始まり、二七日・三七日～と続き四十九日の七七日で最後の審判を迎えるのです。
中陰法要は故人様の冥福を祈り、あの世への旅路の安全を願う大切な儀式です。
初七日は亡くなってから初めて迎える七日目に行う法要です。
一般的には葬儀・告別式の後、火葬場で荼毘に付した後にお寺または自宅で行います。
その後に続く二七日・三七日～それぞれの法要で読経を行い、故人様の冥福を祈ります。
また、僧侶に法話をお願いして故人様の在りし日を偲ぶこともあります。
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