現代では葬儀の最中に参列者の焼香を開始し、短時間で双方を終わらせる形がほとんどです。

理由として、参列者を待たせるのは失礼になるとか、火葬の時刻が決まっているなどの理由で、同時進行をさせることも多くなってきました。

しかし本来、遺族が故人への想いに集中すべき時間である葬儀と、参列者へ感謝を示したい告別式とは、まったく心の持ちようが違うもの。

そのことをよく認識した上でもう一度、葬儀・告別式について考えたいですね。