骨上げの際には、長さが揃っていない竹製と木製の箸を一本づつ使います。

揃わない箸を使うのは、葬儀の際に日常の常識を真逆にして死後の世界を正反対の世界と捉える [逆さごと] に由来します。

例えば、葬儀の際に和服の袷を左前にしたり、屏風を逆さに置いたりすることと同様の習慣で、骨上げの箸も長さ・素材が異なるなど、二人で拾うという3つの日常とは異なる常識によって、不幸が続かないようにと言う意味が込められています。

 

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