日本人の暮らしとともにあるお墓、日本ではなくなった方を火葬して、お墓に埋葬するのが一般的な風習です。

お墓とは亡くなった方を弔うためのご遺骨の収蔵場所です。

厚生労働省による [埋蔵法] に基づいて、定められた墓地に建てられた塔や石碑をお墓と呼ぶこともあります。

日本では [お墓を建てる] または [代々継承しているお墓にご遺骨を収蔵する] ことが一般的ですが、これはあくまで長い年月の間に定着した独自の習慣であり、義務ではありません。

宗教との関連性もないので外国ではお墓を建てるという行為そのものが存在しないこともあります。

例えば、国民の9割以上が仏教徒であるタイでも、火葬後は海や川への散骨が主流で、お墓という形でご遺骨を残すことはありません。

お墓を建てるか否かは個人の自由であるにもかかわらず、日本人の多くがお墓を求めるのは [ご遺骨を埋葬する場所] という物理的な役割以上に、日本独自の風習と考え方に基づく精神的な役割があるからです。

 

【小山市・下野市・野木町】

小山聖苑葬・家族葬・一日葬・自宅葬・お別れ会 専門店   創業30年 心に安心へのお手伝い (有)誠和葬祭