葬儀は、故人を想い悲しむことのできる場、遺族のみならず参列している誰もが悲しみ、一つの空間で分かち合っています。

そのような中、葬儀は悲しみの感情と向き合う機会であり、葬儀を行わなければ素直に悲しみを表すきっかけを失くしてしまう恐れもあります。

会場の場で故人の思い出話に花を咲かせる、そのような観点からも葬儀はグリーフケアの一つと言えます。

そして、葬儀後の四十九日・一周忌・三回忌…と法要を行ううちに、少しずつ心の整理をつけていけます。

故人の冥福を祈るばかりではなく、残された者が大切な人の死を見つめて前に進む良い機会にもなるのです。

 

小山聖苑葬儀専門店 (有)誠和葬祭