その昔、土葬のころから野辺送りといって、葬儀を営んだ自宅から埋葬地まで葬列を組む風習がありました。

このとき提灯とともに列の先頭で列を率いていたのが松明で、松明と葬儀の深い関わりはこの頃からすでにあったようです。

また、火葬する場合も火葬場まで葬列が組まれ、僧侶が松明で火をつけたと言われています。

ただし、宗派や地域ごとの風習の違いがあり一概には言えませんが、このような松明の役割が現代の儀式につながっているという説があります。

 

 

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