祭壇とは葬儀の正面に設けられる装飾檀のことを言い、故人の遺影・供物を飾り、祭壇の周りを供花で囲み故人を偲ぶ大切な場所です。
生活様式が変化すると共に祭壇の形態も変わっていますが、故人を思う気持ちは変わらずに受け継がれています。
※ 白木祭壇
白木祭壇とは格調高く、荘厳なイメージのある伝統的な祭壇になります。
段の上に白木の輿 (屋根のついた御神輿のようなもの)がある祭壇です。
棺を輿におさめ、担いで埋葬地または火葬地に運んでいた習慣が由来になっていると言われています。
※ 花祭壇
花祭壇とは近年主流となっている形式で、その名のとおり花で作られ、生花や造花を使用するため飾りが華やかです。
花祭壇は宗教色があまりなく、どのような祭壇にも使える点や、デザイン性が豊かで様々なデザインにも対応できるところが魅力です。
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