葬具店で取り扱う葬具類には白木や紙が用いられています。

一方、金具類が用いられることはほとんどありません。

葬具類は現代に合わせて変化を遂げてきましたが、どのように変化をしどのような場所で使用するのかを見ていきます。

 

※ 松明

昔は葬列の先頭で進む道を清める意味や火葬の際に故人に引導を渡すために使われていました。

現在は、枯草や葺などを束ねたものを祭壇前に設置したり、松明に見立てた葬具を使用したりしています。

また、松明に込められる意味も亡くなった方に引導を渡すことに限られ、葬儀の際に投げたり、手に持って回すなどして死者を浄土へ導きます。

 

小山聖苑葬・家族葬・自宅葬  専門店 (有)誠和葬祭